大分県国東市の市報に毎月掲載されている4コマ漫画「おまかせくん!」が、5月号で300回を迎えた。約25年間にわたり描いてきたのは現在、市観光課長を務める清成隆さん(58)。「一区切りついたが、定年までは続けたい」と気持ちを新たにしている。(門岡裕介)
清成さんは国東市国東町出身。幼い頃から絵を描くのが好きで、漫画家を目指していた時期もあった。東京の大学を卒業後は、地元に戻って旧国東町役場に入った。
絵が得意なことは役場内で知られていたため、若い頃から町報の挿絵やチラシのデザインを頼まれており、当時の広報担当者から4コマ漫画を依頼された。約25年前に掲載が始まり、2006年に旧国東町が3町と合併し、国東市となった後も引き継がれた。
「おまかせくん!」は、小学生(現在)の夢咲おまかせ君や、その両親らが登場するアットホームな4コマ漫画。当初は、自分の子どもが幼かったため、保育園や小学校の行事に合わせた題材が多かった。今は時事的なネタや、市が行っている事業を絡めたものをよく描いている。
普段から情報収集し、締め切り日の前夜に漫画の内容を考える。翌日早く起きて、誰もいない職場や自宅で仕上げ、担当者に原稿を渡す。手直しは昼休みに行う。出張先のホテルで作業をすることもあった。アキレス 腱けん を切って入院した際は病院内で制作したという。
スポーツが好きで、ユニークなペンネームは選手の名前にちなんで付けてきた。これまでジョーダン太郎、ロナウジーニョ太郎、ネイマール太郎、イニエスタ太郎と名乗り、今年の5月号からはオオタニサン太郎となった。
役場時代に4コマ漫画を依頼した現在市議の萱島祥彦さん(67)は「見えない努力もあったはず。こんなに続くのは読者にも支持されているからだろう」と称賛する。
清成さんの長女は、父親の姿を見て育ち、アニメーターの仕事に就いた。大学生時代には、市のPRキャラクターに応募。534点の中から選ばれた「さ吉くん」は、今でも市のPRに貢献している。
清成さんは国東市国東町出身。幼い頃から絵を描くのが好きで、漫画家を目指していた時期もあった。東京の大学を卒業後は、地元に戻って旧国東町役場に入った。
絵が得意なことは役場内で知られていたため、若い頃から町報の挿絵やチラシのデザインを頼まれており、当時の広報担当者から4コマ漫画を依頼された。約25年前に掲載が始まり、2006年に旧国東町が3町と合併し、国東市となった後も引き継がれた。
「おまかせくん!」は、小学生(現在)の夢咲おまかせ君や、その両親らが登場するアットホームな4コマ漫画。当初は、自分の子どもが幼かったため、保育園や小学校の行事に合わせた題材が多かった。今は時事的なネタや、市が行っている事業を絡めたものをよく描いている。
普段から情報収集し、締め切り日の前夜に漫画の内容を考える。翌日早く起きて、誰もいない職場や自宅で仕上げ、担当者に原稿を渡す。手直しは昼休みに行う。出張先のホテルで作業をすることもあった。アキレス 腱けん を切って入院した際は病院内で制作したという。
スポーツが好きで、ユニークなペンネームは選手の名前にちなんで付けてきた。これまでジョーダン太郎、ロナウジーニョ太郎、ネイマール太郎、イニエスタ太郎と名乗り、今年の5月号からはオオタニサン太郎となった。
役場時代に4コマ漫画を依頼した現在市議の萱島祥彦さん(67)は「見えない努力もあったはず。こんなに続くのは読者にも支持されているからだろう」と称賛する。
清成さんの長女は、父親の姿を見て育ち、アニメーターの仕事に就いた。大学生時代には、市のPRキャラクターに応募。534点の中から選ばれた「さ吉くん」は、今でも市のPRに貢献している。
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